2014年上半期まとめ: 番外編

加藤アナ.....加藤アナ.....

もうダメだ、女子アナ良さしかない。ということで、カトパンこと加藤綾子アナに滅茶苦茶ハマっちゃいました。本当に好きです(ダメな笑顔)。
彼女、めざましテレビに出演している分、起きるのがなんと午前1時過ぎだったりする模様。そっから夜までロケ等をこなし、寝るのは22時付近になるとか。

女子アナという"シーン"では、出演者(芸能人)/製作サイド/視聴者という異なったセグメントに対するアクションが必要不可欠になってきます。
それはヨイショであったり、視聴者が喜びそうな媚び売り、視覚的サービスであったりと、その求められるモノを快く実行するに伴う心労というものは桁外れです。

そんな中、それら要求を優しく大らかに包み込み、皆の声に笑顔で応えているその完全母性とも言うべき絶対性を持っている、それが加藤アナなのですね。
もちろんあの整ったスタイルや顔立ちも好きなのですが、上記のような献身的な姿勢にもう胸を打たれちゃいまして。もう泣きそうになってくるんです。

あれだけたけうっちーたけうっちー言っていた私も、カトパンの前にやられてしまいました。いや、たけうっちーも好きよ!好きだよ!?勘違いしないで!?


この記事は番外編ということで、主に下半期に思いを馳せることとなります。まず初めに、以前の前編、後編の記事を作っている間に入手した作品をご紹介。
最近会得したこのgif化のスキルですが、いざ使ってみるとお洒落で。かなり映えるものですね、今後も重くならない程度に多用していきたいところです。

それでは参りましょう。上半期と言いつつ、もう8月中旬なのは気にしてはいけません。ちなみに下のリンクから前編/後編へと飛ぶことができますので是非。

2014年上半期まとめ: 前編後編

上半期まとめ記事書いてる間に入手した音源部門


タイトルの通りです。だらだら過ごしていた割にブログ記事を書かなかった(書こうともしなかった)ものですから、地味にたまっていたのでした。

まずは「架空のアニメのサウンドトラックを模した」というKidkanevilさんのアルバム。非日常的な風景を想起させるノスタルジックエレクトロニカです。
CuusheやSubmerse、Cokiyuなど豪華な面子が参加しているのも面白い点。近いようでどこか遠い懐かしさを味わえる夏の昼下がりにピッタリな一枚。

ポーランドのインダストリアルブラックメタルKriegsmaschineさんの2ndはついつい聴きたくなっちゃうような独特な魅力を持ち合わせております。
噛み合わせの悪い不穏な瘴気が蔓延る様、何とも心地良し。まあ地味と言われれば地味なのかもしれませんが… そこがいいんです。

そして私をネオクラストワールドへと誘った張本人、Protestantさんの新譜。攻撃性に重きを置いた、どす黒いブラッケンドハードコアスタイルに変貌。
以前の楽曲に見られる沈痛なメロディは影を潜めましたが、その分聴き手を圧倒的な怒りのヴォルテージでねじ伏せてくる快作です。

もうジャケから「ザ・シティライク・ポストロック」な感じがビンビン伝わるSleepmakeswavesさん。こちらは初聴の時点で気に入っちゃいまして。
国内でも反応している方が多かったのでミーハーソウル丸出しで入手。やはり反応が芳しい音源は良いのだなぁとしみじみ。"煌めき"をご堪能ください。

お次はTwitterなるぽたくSNSにてフォロワー様から「Deathwishの大正義」とオススメされたTrap Themさん。USPSの猛威もあり泣く泣くデジタル購入。
襲いかかるヘヴィネスと一線を越えた凶暴性、この夏ブチ上がること必至の一枚です。嗚呼フィジカルで欲しい、フィジカルで欲しい…

最後は前回触れ忘れたバンド(ド失礼)、Wolves In The Throne Roomさんの5th。事前にバンド側から「シンセ主体の人工アンビエントだよー」と伝えられていた分、
それなら、という感じで振り切った視点を以て存分に楽しめた作品です。最初の「ファーwwwwww(not 明石家)というシンセだけで即WITTRだと理解できる代物。
やっぱり気になるのは次の作品でどうなるのか、という点。研磨されたセンスにて到達した"Celestial Lineage"のような名盤を待っております!



と、上記のgif画像に合わせた音源紹介は以上。この記事をしこしこしている間にも、例えばBaton RougeThe Donorなんかも届いていたりします。
これらはまたの機会に。あと、藤原竜也くんも出てる"るろうに剣心"の主題歌、ワン・"オーケー"・ロックの新曲をこっそりiTunesで買って聴いております。
ワンオーケー、カッコいいですよね。ナウさを保つためにも、彼らの音源の欲しさが高まってます。俺たち完全感覚Dreamerとしてもな

ちなみに皆大好き藤原竜也くんですが、現在STなるドラマに出演中。連続ドラマに出演するのは何と13年ぶりとのことで。
もちろん私もチェックしております。huluで観れるのは非常にありがたいですね。日゛テ゛レ゛さ゛ん゛で゛か゛し゛た゛あ゛ぁ゛ァ゛あ゛あ゛ァ゛ぁ゛あ゛!゛!゛!゛

下半期気になる音源部門


こちらもタイトル通り。基本的に発売日が決定していたり、「今年新譜出すよ!」と宣言しているアーティストで固めております。

もちろんOpethは外せません。前作"Heritage"で吹っ切れた作風をかまして賛否両論が巻き起こったわけですが、新作では以前のスタイルとの折衷をするそう。
私的にはOpethならなんでもいいや」感がすごく強いので、特に何が不安と言うものもなく、ただただ楽しみに待っております。まあジャケはブラフの方がよk

そして個人的下半期覇権の一つ、Sólstafirさん。超名盤な前作"Svartir Sandar"を経て、今作は「一日の流れ」を示したコンセプトで勝負してくるとのこと。
先行楽曲を聴く限りサイケデリック要素は減衰し、よりアトマスフェリックになっている印象。だが素晴らしい。待ちきれない下半期作品の筆頭です。

謎のタイミングでMetal Bladeへと移籍したAnaal Nathrakhさんも下半期の目玉でしょう。一年と言う短いスパンで作り上げられた"Vanitas"より早二年。
彼らの作風のムラ(?)には周期があるので、勝手に次は"Passion"みたいになるのかなーとか思ってます。まあどうあれ、素晴らしい作品には違いないはず。

ほんで来日しそうで全くしない、我らがロブ兄貴を擁するMachine Headさんですが、こちらは今年中に出すとは言っているものの、進捗状況が不明です。
前作"Unto The Locust"が素晴らし過ぎたので、中年おっさん感がバリバリだろうが期待しております。果たして兄貴は更に歌が上手くなれるのか…!?

当ブログでもお馴染みなデルリアンポポリロリレイは先日に来るアルバムのタイトルが"ARCHE"であると発表、現在進行形で鋭意製作中と示唆しました。
"輪郭""The Unraveling"、そして何とも言えなかった"Sustain The Untruth"を経て、どのような作品となるのか。こちらは不安もよぎるところがありますね。
sukekiyoでガツンとやられた我々です、是非ともその先を行くデルリアンの姿を魅せてほしいですね。薫ニキ、もう少し踏ん張ってくれてもええんやで…?














およそ6年の沈黙を破り"III I"をこの9月にぶちかましてくれるのはDarkspaceさん。レーベルによれば"今までの中で最も凍え、暗きに潜む作品"とのこと。
もうアートワークも公開されているのですが、そのジャケに不穏な[ /500]という表記が。需要あるんだからフルレンスくらいリミテッドは無くしましょうや…

こちらも6年ぶり、名作"Melancholie²"からようやくその沈黙を破ったColdworldさん。既に2nd(?)となる新作自体は出来上がっている様子。
レコーディングはThuringianなるドイツの森の中にてインスピレーションを得て行われたそう。リリースが今年中かは不明なのですが、可能性は大いに有り!

そしてもちろん、わたくし五条隆志といえばBlut Aus Nord。2年ぶりとなるアルバム、"Memoria Vetusta III: Saturnian Poetry"は既に完成しております。
今在る私の人生はMVIIにて始まったと言っても過言ではないため、「その続編が来る!」と聞いた時にはもう全身から血涙がブシャってなったものです。
DMPのオーナー、Phil曰く「とりあえずヤバい」とのことで、もう今か今かと待つ私もとりあえずヤバい。こちらは冬先にドロップされます、お楽しみに!

最後はこれまた私が御大と崇めるSilentesのオーナーにしてUnder The Snowで活動している鬼才、Stefano Gentile氏。神です。神です髪は...
この人に関しては完全に個人的願望にしか過ぎないものなのですが、「そろそろUnder The Snowの新作くれ」という感じでエントリー。
Maurizio Bianchi氏とタッグを組んだMariborの方でもウェルカムなのですが、如何せんあのメンツが再び揃うのかは不明なので、とりあえずUtSでの活動を!



たけうっちーごめん、俺もうカトパン一神教に改宗しちゃった… でも好きだよ… Love, Forever...


他にも

新作が楽しみなアーティスト、かなりおります。

  1. 2ndとなる"Black Tides"が完成しているものの、謎に勿体ぶってる新鋭USポストメタルのHuldraさん
  2. 「注文殺到するの鬱陶しいから1日10人までオーダー受け付けるわ → 限定したら余計注文殺到しやがった捌ききれねぇ何だお前ら → もうサイト締めるわ」という黄金長方形を形作り、現在進行形でサイトの閉鎖/再開を繰り返しファンを悩ましているPeste Noireさん(これホントどうかと思うよな)
  3. 先行楽曲にて初期のスタイルに回帰し多くのファンを歓喜させるも、個人的には全くピンとこなかったSlipknotさん(ファンなのでなんだかんだ言って買います)
  4. かなりロック然としていると噂の、実に13年ぶりのフルアルバムとなる"A World Lit Only By Fire"のリリースを控えるGodfleshさん
  5. 昨年の11月にアルバムが出たと思ったら、来月に3rdをリリースするとアナウンスした超仕事人なUSブラッケンドデスのÆvangelistさん
  6. ブラッケンドクラストなスタイルがビビッとくるThis Gift Is A Curseさんと、祝☆来日決定!なHexisさんの凶悪スプリットヘックシス!

などなど。エクストリームミュージックに対する言及が過ぎるかもしれませんが、もちろんアンビエント/エレクトロニカ方面にもアンテナを張っております。
このアーティストが〜、というよりはレーベル主体でチェックしています。このジャンルは比較的アーティストと言うよりレーベル如何で決まってくる気が。


Home NormalLow Point辺りは当然ですが、他にも今年に入って知ったSun Sea SkyUltimaeなども積極的にチェックしていきたいところ。
また、北海道の小さなレーベルながら、Small Fragmentsも今年何かリリースしないのかなぁと勝手ながら期待しております。ウニ食べたい。


話は変わって動向が気になるレーベル、その締めは何と言ってもNorma Evangelium Diaboliノルマ・エヴァンゲリウム・ディアボリ
まあ今年の始めから目立った動きがない。毎度のことながらいつ何がリリースされるのかというリークが基本皆無なのでついついチェックしてしまいます。
中でも三部作最終章、"Paracletus"のリリースから早4年のデスス○ルマ・オ○コ、失礼、Deathspell Omegaは果たして今何をしているのか。
今年で20周年を迎えるAntaeusはライヴこそこなしているが、音源製作はどうなのか。そしてもうメンバー失踪疑惑まである俺たちのKatharsisは…

今年中には何かしらのリリース情報が解禁されて欲しいですね。特にDsOが動いたとなるとそれはもう祭りになるはずです。
あまりに新作情報がないからと言ってあんな記事(オススメです)が国内から飛び出てしまうほどなのですが、次は一体どのようなアルバムとなるのでしょう。









以上

もう8月の中旬ながら、この記事にて上半期まとめ記事三部作は完結と言うことで。あれも触れたいこれも触れたいってやった結果がこれだよ!
以降は普通にパパッと音源紹介を中心に、細々と更新していきますので何卒。もう長い記事は嫌だ…スリザリンは嫌だ…

「あー上半期そういう音源あったのね」であったり「あ、下半期このアーティスト動くのか」なんかであったり、その指標として使って下されば幸いです。
しかしながらかなりメジャーどころが多く、他所様のところでもかなり言及されている作品も多いはずですが... 程良いマニアックさも必要ですね。

それではこの辺で。これ毎度言ってることではあるんですが、是非ともオススメアーティスト、音源があれば教えて下さいませ。直筆サイン差しあげます練習しとこw