2014年上半期まとめ: 番外編その2 ~当ブログベスト記事5選~

彡(゜)(゜) 誰も上半期まとめが終わったとは言ってないんやで

こんにちは、野球を観ることにもやることにもほぼ関心がない五条です。J民異端審問が始まれば即火炙りにされます。しかし語呂が良いんですよね…

さておき、今回はまた違った角度からのベストとなります。取り上げるのは音源ではなく今年に入って私が書いた記事、そのベストファイブ。
「banなんとかのシュッシュ?イクゥッっていうあんたのブログ、よくわかんないんだよね」というお葉書を週に3通ほど頂いている昨今でして、それをどうにかせねばと。

ということで、このブログでは果たして何をしているのか、わたしは何者か、わたしはどこから来たのか、わたしはどこへ行くのかを指し示す記事を発表。
この5つの記事を見て頂くと、このブログの在り方(なんてない)がお分かり頂けるのではないかと思います。そう、まさにいいとこどり(ではない)

取り上げる以下の記事は、良い意味でも悪い意味でも当ブログを彩るものばかり。それでは参りましょう。頭を抱えること必至、いや抱えてほしいところです。
タイトルクリックでその記事へと飛ぶことができます。あと、今回は突貫工事につき締めの段落がございません。というか締めるほどのコメントがありません。

第5位: 『2014年上半期まとめ: 番外編』

こちらは結構まともな記事ながらもランクイン。タイトル通りの番外編で、主に2014年の下半期に焦点を当てた記事となります。前編後編の補完編。
自分でも一番評価したいところは、手法の拡大化がここにきて進んだ点。無論内容ではない。この記事でいうところのgif化や中央揃えの多用にあたりますね。

いつもご覧になって下さっている方がいればご承知の通りですが、そうは言いつつこの記事の少し前からgif化やら中央揃えやらは使用しています。
加えてこれらの手法は簡単に導入できるもの故に今更かよ感がえげつないのですが、「見せ方をまだまだ工夫したい」という意欲に火が付いた決定打的記事。
色々駆使して、どうにか見やすい記事を作れればなと思っている次第です。あと文字黄色とかにしているのはわざとです。"エキストリーム"よな

ちなみにこのお洒落なフェードアウト機能付きのgif化は、Photoscapeなるもので可能です。フェードアウトの時間はもちろん、その色も変更できたり万能。
まあ見せ方を変えるのであれば、まずサイト全体をいじれという話ではあるんですが... あと加藤アナ素敵だよなわかるそれな

第4位: 『BaNipedia』

わたくし五条隆志と言えばBlut Aus Nord、というのを正に体現した記事。ban_off_jpの名を冠しつつ、何もしないのはどうかと思ったのがキッカケでした。
実はこれVer. 2。今後も何か情報が更新される度に内容もイジっていくつもりです。それこそ見せ方に関してはいくらでも手直ししたいところするとはいってない

肝心の記事は正にWikipediaっぽい感じを出してバイオグラフィーサウンドスタイル、精神性、DsO問題などに焦点を当てており、結構濃かったりします。
その中で、当ブログらしさも忘れないようシニカルな視点でも切り込んでいるので、ニヤッとしながら楽しめるところもあるのではないでしょうか。

「ちょいちょいBlut Aus Nordって名前は聞くけれど、いったいどんなバンドなの?」という方には是非とも読んで頂きたい記事。でも離れていかないでね…

また余談ながら、実は今年の春くらいに有志のバンオフロッカーによってなんと"マジモン"Wikipedia記事が作成されています。嬉しい限りですね。



た だ 中 身 は 俺 の 勝 ち な

第3位: 『Ictus - "Complete Discography"』

俺たちの3LAによって待望の再発が成されたIctusに関するレビュー記事。地味に当ブログでの最長記事となっております。途中から意識したよな
レビュー記事とは言いつつ前半の時点ではこのIctusの再発事件に絡めて「再発の意義」を割と真面目に考察、レビューは後半に設置しております。

随所でやっぱりふざけたりもしてますが、近年稀に見るまともに書かれた記事となっているところがポイント。やればちょっとだけできるのであった
また嬉しいことに、頑張った成果と言いますか、具体的な数値は分からないにせよ当ブログで一番人気の記事(のはず)となっております。「いいね!」の数!

矮小レビューブログを続けていく秘訣は「アクセス数を見ないこと」、この一点だと確信はしているのですが、やっぱり目に見えた反応があると本当に全裸です。
微力ながら何か貢献できる記事になったのではないのかな?そう思える数少ない記事であり力作。俺たちのネオクラストはまだまだこれからだ!

第2位: 『真・新たな"エモ"を探る 第三回: I want to love you, けど』

お待たせいたしました、ここからは酷い記事のランクインとなります。第2位は大大大大大人気企画、新・新たな"エモ"を探るシリーズの第三回。
エモではなく"エモ"を追う」という、字面を見てもまったく意味が分からないことを取り扱う、恐ろしくイタくて酷く、故に個人的に大好きなシリーズです。

穿ちに穿ったためにどの視点に立っているのかまるで不明な切り込みを始めとする内容の訳分からなさが何よりもウリ。書いてる私もまるで分かりません。
"エモ"…? そう読者が混乱することを招くためだけの記事なのですが、その酷さが如実なのがこの第三回。なんだ"エモ"の地域性って。なんだ"己回し"って。

先述の通り大好きな企画ではあるのですが、これまたお察しの通り、書いているとメンタル面に深い傷を負うのが欠点。自分を俯瞰したら終わりなのです。
第四回に関しては無論取り組む予定ではあるのですが、どういった内容にするかはまだ決めておりません。類を見ないアホな記事、しばしお待ちくださいませ。

第1位: 『Deathspell Omega - "Ad Svblimitas"』

栄えある第1位はもちろんこの記事。ちなみに下でネタバレ要素に触れるため、お手数ですが初見時はまずご一読した後、以下コメントをお読みくださいませ。














ネタバレというほどではありませんが、分かる方なら一瞥して見抜ける通りエイプリルフールに合わせたブラフ記事。今年これを超える記事を作れるのか。
実はこれを考案したのが4月1日の数日前で、新譜が出ないことへの皮肉も込めて「アルバムを一から構築してそれを自分自身でレビューする」ことに。
なんでそんなことを考えたのか。それは今思えば全くに不明ですが、それほど精神が春の香りにやられてしまっていたということでしょう。

日付を注視されれば終わるものの、内容でブラフとはすぐにバレないよう細心の注意を払いました。DsOらしさを表現、維持するのはやはり難しいです。
記事の最後に触れてもいますが、一番時間がかかったのはアートワーク選びでした。これ次第で全ての方向性がガラリと変わってしまうためですね。

そこに合わせる形で各楽曲のタイトルを決め、そこからコンセプトを固めてサウンドをイメージする、という謎プロセスで描いた割には結構まとまった感じに。
何故あれほどの短期間であんなものができたのか、やはりこのブログはやるときはやるのだと証明できました(全く違う意味で)。
そしてこちらもお察しの通り、この記事を書いている途中、そして書き終わった後の精神的ダメージは過去最高レベルでした。左脳が飛んでいきましたね

「よいこのみんなはマネしちゃダメだぞ!」「レビューブロガー気張っていけ!」という双方のメッセージを加えることができた、今年一番のオススメ記事!