ポストブラックメタルを探る ~最終回~

Post-Black Metal...

それは、我々が追い求めてやまない、よく分からないジャンル...
ポストと付けるだけで何やらオシャンティ感が増し、郵便屋さんも喜ぶブラックメタルの一領域である。


だが、果たしてポストブラックメタルとは何か。
我々は知る必要があるだろう... よりお洒落にサブカル道を切り開くために...
そこの角にあるお店、コーヒーが美味しいのよね... マスターも良い人だし...



今回は初回にして最終回。ブラックメタル界のルイ・ヴィトンに迫る―――

Post-Black Metal...
注:写真はイメージです。

それは、”願い”の言葉。これ言っといたら何とかなるだろみたいな、ジャンル分けラー必殺の言葉。
いつだって物議を醸しだす、”魔法”の言葉。

あれはブラックメタルとは言えないだの、
いや、リフにみられるあのメロディは紛れもなくブラックメタルのそれだの…



近年流行りのブラックゲイズ... Black Gays...
それは、”自由”の言葉。人は生まれながらにして、性差を超える自由な愛を唱えることが出来る。
郵便屋さんとの禁じられた愛... そのスリルややむなし...




ポストブラックメタルとブラックゲイズ…
”願い”と”自由”… それは、切っても切り離せない、人の”生き様”…

まだまだ深まっていく世界である...

終わりに

如何だっただろうか。著者自身も自信をもって、過去最高の記事になったと言い切ることが出来る、渾身のものである。

このジャンルは既に飽和状態にあり、アルセだったかアルセストだったかラルク・アン・シエルだったか[要出典]の功罪も果て無く大きいものといえる。

しかし、こういった状態だからこそ、真に光る音源を選び取る楽しみがリスナーにとっても生じるようになった。無論、私もである。
このジャンルは未だ私を捉えて離さないし、これからも無意識の内にラルク・アン・シエルを追ってしまうことだろう…



まだまだこれから。ポストブラックメタル、期待をせずにはいられない。




                                                              (対訳:国○ジンジャー)