Fabio Orsi/Pimmon - "Procrastination"
・Artist Information
Country : Italy/Australia
Creation : 2005/Early 80's(Fabio Orsi/Pimmon)
Genre : Drone Music/Ambient
Label : Home Normal
・Album Information
Year : 2013
Release-Type : Unknown(EP/Split)
Tracks are
- I Wish You Were In Yallingup (10:35)
- Garnacha (11:28)
- Procrastination (10:18)
- Just One More (12:08)
Total Time (44:29)
・My Comments I
―どうも、どこまでブログを放置できるかをギネスに申請中だったban_off_jpです。(ここでエンターキーを押す。すると、改行。)
改行して、今回はブログタイトルを変えてからの第一弾ということで、ブラックメタルより離れた音源を紹介します。もう締めたい。
アンビエント好きならば知っている方も多いのでは?という、Silentesを初めとするレーベルにひょいひょい顔を出すFabio Orsi氏と、
同じくレーベルを渡り歩くのが好きな、エレクトロニカ寄りの実験音楽を得意とする実力者、Pimmon氏の共同作品をご紹介。
エレクトロニカ寄りの実験音楽を得意とする実力者、Pimmon―――――
(この作品で初めて名前知ったよな)
・My Comments II
―というわけで私はFabio Orsiさんしか今まで聴いたことなく、経験則でPimmon氏のスパイスをサウンドから感じ取ることも出来ませんでした。
Fabio氏の質感の固い平面空間を想起させるお得意サウンドがベースとなっている為、一聴するだけで
「やぁファビー!昨日のガールはどうだった?ハハッ、ジャガイモだって?笑うね、チアリーダーはいつだってそうさ。そういえばファビー、僕は、バナナ・オレなんだ。チューっとあまぁいイチゴ味のね。」
なぁんて感想を抱きます(※個人差があります)。
そこに、その空間を押し広げるかのように加えられた、ノイジーなシンセサイザーパートは恐らくPimmon氏のお家芸(ファビーにはあまり見られない特徴といえるからです)。ノイズは前に出過ぎることもなく、他のサウンドとの調和を保っています。
温かな感触を肌に与えてくれるのはFabio氏のギター。言ってもパート少ないですが。
白い雰囲気を纏った4曲で構成され、ドローンらしくゆったりと音が流れていきます。(><>僕はホオジロザメさ!)
ただ、音、構成の抑揚が効いており(特に3,4曲目)、
「環境音楽だからオリジナルエロ同人漁りながらきこwwwフモォwwww」と気を抜いて聴いていると、良い意味でしっぺ返しを喰らうこと請け合い。ドローンやアンビエントなどは評価始め考察等は難しい領域ですが(だから時々ネタで逃げる)、これは紹介したかった、という感じですね。
・Generalization
―レーベル間浮浪者二人組による音が創り出す、広く白い部屋/空間に包まれる感覚が心地良いです。
Fabio Orsiの過去作品や、エクスペリメンタルな部分に切り込んだMaurizio Bianchi(近年で言えば、"Pharmelodies"とか)などがお好きであれば是非。
日本のレーベル、Home Normalにて絶賛予約受付中。ウラルリピツリヌァェ→(http://store.homenormal.com/)
と、言いたいところですが、嬉しいかなこのレーベルの中の人、かなりサービス精神(
というかせっかち)が強く、この作品の発売は3月15日ですが、「むっちゃ早くおくったはwwwwwww」という言葉とともに、私の手元に先日届けられました。ンw
それな (終) All rights reserved.
・Listen
→ https://soundcloud.com/#homenormal/homen045-fabio-orsi-pimmon